28th Singapore International Film Festival

第28回シンガポール国際映画祭(28th Singapore International Film Festival)が11月23日(木)~12月3日(日)の期間、開催される。日本いた頃はあまりなじみがなかったという人も多いかもしれないが、実は日本と深い関りがある。というのも邦画が毎年上映されており、今年は以下のようなラインナップだ。
昨年審査委員長を務めた河瀬直美監督の「RADIANCE」(原題:光)
11月26日(日)14:00 SHAW THEATRES LIO
カンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員賞受賞。人生で多くのものを失っても、大切な誰かと一緒ならきっと前を向けると信じさせてくれるラブストーリー。
監督:河瀬直美 キャスト:長瀬正敏、水崎綾女 ほか
ストーリー:人生に迷いながら生きてきた女性が、視力を失いゆく天才カメラマンとに出会いを通して変化していく様子を描く物語。視覚障害のための、映画の音声ガイド制作に従事している美佐子は、弱視のカメラマン・雅哉と出会う。雅哉の不愛想な態度に反感を覚える美佐子だったが、彼が撮影した夕日の写真に感動し、いつかその場所に連れて行ってほしいと思うようになる。そして視力を失っていく雅哉の葛藤を見つめるうちに、美佐子の中でも何かがかわりはじめる。

役者・斎藤工が“齊藤工”名義で撮った長編監督デビュー作「blank 13」
11月24 日(金)21:30/12月2日(土)21:30 NATIONAL GALLERY
放送作家のはしもとこうじの実話をもとにした家族の物語。日本公開より一足先に上映されるよう。
監督:齊藤工 キャスト:高橋一生、松岡茉優、斎藤工 ほか
ストーリー:13年前に突然失踪した父の消息が判明した。しかしがんを患っており、余命わずか3ヶ月。父と家族の溝は埋まらない まま、3ヶ月後に父はこの世を去ってしまう。葬儀に参列した人びとが語る、家族の知らなかった父親のエピソードの数々により、少しずつその溝は埋まっていく。
SINGARE

カンヌ受賞作をバージョンアップしたコメディ「OH LUCY!」
11月30 日(木)20:00 MARINA BAY SANDS
第67回カンヌ国際映画祭ほか世界各地で評価された短編をもとに、新たな物語を加えた平柳敦子監督による長編。第70回カンヌ映画祭批評家週間に選出された作品。
監督:平柳敦子 キャスト:寺島しのぶ、南果歩、忽那汐里、役所広司 ほか

スタジオ4℃のアニメーターが仏監督とタッグを組んだ「UTAFUNKAZ」
11月24日(金)21:30 FILMGARDEBUGIS∔
監督:Gullaume “Run” Renard、西見祥示郎
キャスト(声):

音楽家・坂本龍一のドキュメンタリー「SAKAMOTO RYUICHI COD」
12月2日(土)19:00 SHAW THEATRES LIDO
世界的な音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー。2012年から5年間にわたって密着取材を行い、アーカイブ映像も織り交ぜながら坂本の音楽的探求を辿る。YMO時代をはじめ、米同時多発テロ、東日本大震災後を経ての多岐に渡る活動、また2014年7月から約1年間に及ぶ中咽頭がんとの闘いなども映されている。「レヴェナント 蘇りし者」での復帰、その後のオリジナルアルバムの制作現場にも密着している。監督は「ロスト・イン・トランスレーション」の共同プロデューサーを務めたスティーブン・ノムラ・シブル。

震災ドキュメンタリー「I WANT TO GO HOME」
12月2日(土)16:30 NATIONAL MUSEUM OF SINGAPORE
東日本大震災の津波で妻を亡くした高松康夫氏のドキュメンタリー。シンガポール人監督Wesley Leon Aroozooが手がけた初のドキュメンタリー作品。

1960~70年代にかけ香港でも活躍した故・井上梅次氏「OPERATIONLISTICK」
11月26日(日)19:00  NATIONAL MUSEUM OF SINGAPORE
監督:井上梅次 キャスト:鄭佩 張沖 黄宗迅 金霏