国内初e-sportsリーグ開催 賞金総額3411万円は欧州&タイチームの手に

シンガポール最大の通信会社Singtelが、国内初となるesportsリーグを始動。「PVP eSports Championship」が10月3~7日の5日間開催された。
賞金総額は、30万USドル(約3411万円)と破格。チケットはソールドアウトとなり3000人以上の参加者を集め、オンラインでは7言語の同時配信がされ、ピーク時には300万人を超える視聴者を獲得した。
2つのメインイベントのうちの1つはヨーロッパのチームが勝利、賞金80,000USドル(約905万円)を獲得した。もう一方のイベントはタイのチームが勝利し、賞金40,000USドル(約452万円)を手に入れた。
esportsはすでにアメリカや中国、韓国など巨大産業となっており、日本でも注目されている分野だ。
ゴールドマンサックスグループは、2022年までにeSports市場が年売上3憶USドル(約30憶円)にまで拡大し、NFL(ナショナルアメリカンフットボール)中継の視聴者に匹敵するまでになると予測している。
Singtelはシンガポール在住者なら誰もが知る大手企業で、当イベントの背景には、SingtelのテレビジョンチャンネルのユーザーがNetflixなどの競合他社に流れつつあることがある。
組織再構築のためサイバーセキュリティとデジタルマーケティング事業を最近買収したところだが、未だ売上の76%は通信事業が占めており、成長著しいesportsへ参入したわけだ。
シンガポールでのesports人気の動向だけでなく、創業139年の企業Singtelが今後どのようにゲームファンへアプローチしていくのかも気になるところだ。
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