世界のお菓子大集合のイベントへ行ってみた

シンガポールは日本のお菓子を手軽に入手できる国だ。スーパーマーケットやコンビニ、デパート、ドラッグストアにありとあらゆる商品が並んでいる。日本で買うより値段は張るが、昨年ドンキホーテのシンガポール支店であるドンドンドンキが安値競争に参戦して以降は、安価な物も増えてきている印象だ。
一方でシンガポールブランドや、チャイナ、マレーシア、インドネシアなど、棚の大部分を占めているのは、やはりご当地感漂う商品たち。歴史を感じさせるパッケージの駄菓子から、フィッシュスキンというサーモンの皮をフライにしたシンガポール人におなじみのチップス、キャッサバチップス、それから日本製品にインスパイアされたであろう商品などがメインだ。
イギリスの植民地だった歴史を持つ国なので、英国ブランドも身近だ。他の欧州ブランドやアメリカ製品よりわずかだが、安めの値段で買えることも多い。
そんな菓子のバリエーションには不自由しないこの国で、様々なお菓子を集めたプチイベントが開かれていたので足を運んでみた。スナックを中心にクッキーやチョコレート、ソフトドリンクなども販売しているワゴン販売のようなスタイルで、来てみてやや拍子抜けはしたのだが、庶民感たっぷりなムードを味わえた。
置いてあったのは先に挙げたような商品を始め、するめなどお酒のおつまみ系など。日本にいた時はご無沙汰だったお煎餅やラムネまであり、スーパーマーケットで見るよりなぜか魅力的に見えた。
客層は圧倒的に地元の家族と学生で、大抵の人がまとめ買いをしているよう。この国に来て気づいたことの一つに、シンガポールの人はスナック菓子のまとめ買いをよくする、というのがある。2、3袋なら可愛いもので、それ以上もざらにいる。この日もそんな人を何度も目にした。
正直、びっくりするほど珍しい商品は見つけられなかったが、シンガポールの菓子市場の縮図を見られるよい機会だった。