“スウェーデンに行きたい”が炸裂のエストニアのコメディ

5月20日16:00上映 National Gallery Singapore(European Union Film Festival)

©︎European Union Film Festival
エストニアの映画、しかもコメディを観たことがある日本人はどのくらいいるだろう。5月20日まで開催中のEuropean Union Film Festivalで、気になるエストニア作品が上映される。
「The Diccidents」というこの作品は、80年代のエストニアに住む青年3人が、憧れのスウェーデンに行くというストーリー。当時のエストニアは社会主義の国ソビエト連邦の支配下にあり、一般市民の生活は北にあるフィンランド、西にあるスウェーデンとはだいぶ異なるものだった。
フィンランドを経由してスウェーデンにたどり着いた彼らは、とにかく大はしゃぎ。浮かれた若者の言動は、どこか万国共通の滑稽さが感じられるものだ。
登場人物のキャラクターもさることながら、映り込む景色や町並みも興味深い。北欧やソビエト連邦の歴史を学びたくなる、そんな魅力も本作は持っている。
監督はJaak Kilmiという、海外も含め多数受賞暦を持つ人物。ドキュメンタリーやCM制作の経験もあり、現在はEstonian Art Academy and at the University of Tallinnで教鞭も取っている。
何も考えず、気楽に楽しめるこのドタバタアクションコメディ。最終日の5月20日16:00上映なので、興味がある方は、話のネタにぜひ。
http://www.euff.sg/films/estonia
https://youtu.be/wNP5NI27w3A