桃井かおり出演ドイツ作品EU Film Fesで上映

28回目を迎えるEUROPEAN FILM FESTIVALが、5月10~20日の間ナショナルギャラリーシンガポールで開催される。注目作は、福島で出会った日本人とドイツ人の心の動きをゆっくりと描き出す「Fukushima Mon Amour(フクシマ・モナ・ムール)」だ。
GRÜSSE AUS FUKUSHIMA物語は、結婚が破断になり自暴自棄になるほど傷ついたマリーが、ドイツから福島へと慰問に訪れる場面から始まる。震災で愛弟子を失った芸者・サトミとの出会いが、彼女の心を変えていく。サトミ自身も態度には出さないものの、深い闇にいたのだ。しかしマリーとの暮らしを通じ、少しずつ変わり始める。
心理描写に焦点を絞っており、いわゆる“痛ましさ”を描きたい作品ではない。壊れた家、そこにあったはずの物や人を映し出す場面はもちろん胸に迫るものがあるが、それぞれが“乗り越える”瞬間”が丁寧に描かれているので、鑑賞後はむしろ心にパワーを与えられた感覚になるだろう。まっさらな気持ちで体感してほしい、日本人女性の強さも感じられる魅力的な作品だ。
ドイツ人監督が手がけており、第66回ベルリン国際映画祭で受賞もしている作品。

http://www.euff.sg/films/germany/

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